Apple Musicでついにハイレゾが解禁されました!
Apple Musicには現在7,500万曲以上の音楽が提供されており、2021年6月のアップデートでハイレゾ提供されるとのことです
ただ2021年6月現在、すべての曲がハイレゾ対応しているわけではないので注意が必要です!
Apple Musicのこれまでの音質はAAC 256kbpsだったのに対し、今回のアップデートによりサンプリングレートと量子化ビット数は44.1kHz/16bitから最大192kHz/24bitまで対応し、かなりの音質向上が期待できそうです
ハイレゾとはなんぞや?なんかきいたことはあるなぁというハイレゾよくわからんって人にもわかりやすく説明してみるのでついてこれるところまで、ついてきてください!笑
最後にiPhoneでハイレゾを聴くための商品を紹介していますのでそちらもちぇっくしてみてください
そこまでお金かけたくないけどハイレゾに興味ある
ガチで高音質で聴きたいわけじゃないけどそこそここだわりがある
そんな方にピッタリな商品にです!
それではまず
ハイレゾってなあに?
ハイレゾとは?
ハイレゾとはものすごくざっくり言うと『音楽の4K』みたいなものです!みなさん経験があると思いますが通信速度が遅いときYouTubeの映像が汚くなったことありませんか?
それは高画質情報をダウンロードできずに低画質の映像が表示されている状態なのですが、今までのApple Musicはいうなれば低画質の映像しか聞けなかったということが言えますね
Apple Musicってそんなに音悪くないよ!そう思った方もいるでしょう、実際に聞いていても音質悪っ!とはなりませんよね
実は、音には人間の耳には聴こえない領域があります、もの凄い高い音(音量じゃないよ)や、もの凄い低い音というのは人間の耳には聴こえないのです
そこで人間の耳に聴こえないんだったら削っちゃおうぜ!ということで考えられたのが圧縮音源と言われるこんにちの音楽の保存方法なんです、CDや配信で利用されるのが圧縮音源といわれるものです
主なメリットとしてはデータ量削減ですね、CDというのはだいたい700MBの情報しか保存できません、これハイレゾになると何GB というとんでもないデータの量になります
圧縮することにより音の情報も削られますが、人に聴こえない部分を削っているので、音が汚いってことにはならないのです
CDや配信の音を聞いても音が汚い!とならないのは「人に聴こえない部分の音を削ってるから」ということが言えます
ちなみにCDや配信の音が汚い!と思う人はスピーカーやヘッドホン、イヤホンを変えてください、音を出すところがダメダメだと、データがどんなに高音質でも意味ないですからね!
ハイレゾは非圧縮音源といわれます、例えるなら生の音に近いデータといった感じでしょうか?
ハイレゾの定義は48kHz/24bit以上からとなっています
Apple Musicの発表で解禁された音源は最大192kHz/24bit!なんとCD音源の約6.5倍もの情報量を持っています
あんぷらも前はハイレゾ音源を買い漁ってました、ハイレゾ音源って普通のCDより高額なんで、財布へのダメージがしんどかった記憶があります
音質に拘りたい人にとってはホントいい時代になったものです シンミリ
Apple Musicのアップデート
Apple Musicは月額980円(税込)のプランと、最大6人月額1480円(税込)のファミリープランがあります、それ以外にもApple OneというサービスでもApple Musicは聴けるので気になる方は調べてみてください
これが2021年6月のアップデートで『ALAC(Apple Lossless Audio Codec)』と呼ばれるロスレスコーデックで配信されるようになります。
ロスレスとはなにか説明するとまた長くなるので気にしないでください、高音質で聴けるようになったということを知ってもらえれば大丈夫です!気になる方はぜひ調べください
今までのApple Musicは圧縮音源であるAACで配信されていましたが、6月以降アップデートで適用すると設定を変更することで、ハイレゾを聴く準備ができるようになります
空間オーディオも
Apple Musicのアップデートでは空間オーディオも配信されるようになります
空間オーディオは対応するビデオで体験することができましたが、今回のアップデーによりApple Musicでも聴くことができるようになりました
Apple公式チャンネルにイメージ動画がありましたので
こちらをチェックしてください!
今回は空間オーディオのことについては割愛します
Androidでは再生できる?
2021年6月ではAndroid端末でApple Musicのロスレス・ハイレゾを再生することができません
新しい情報が入り次第更新していきます!
iPhoneでの設定方法
①iPhoneの『設定』を開いて『ミュージック』を選択
②『オーディオの品質』を選択
③ロスレスオーディオをオン!
④Wi-Fiストリーミングとダウンロードをハイレゾロスレスに変更
外部ハードウェアの使用をおすすめします
フル解像度のハイレゾロスレスでコンテンツを再生するには、外部のDAC(デジタル/アナログコンバータ)が必要です。
と表示されるので
④ハイレゾロスレスで続ける
を選択します
外部のハードウェア(外部のDAC)というのは後ほど紹介しますので安心してくだい!
これでハイレゾで音楽を聴く準備ができました
ここで注意なのですが、モバイル通信ストリーミングをハイレゾに設定すると通信量が多くなり通信規制にかかる可能性があるので
モバイル通信ストリーミングはハイレゾにしないように注意してください
ただ通信量無制限のプランに入っている方はハイレゾにしても気にしなくて大丈夫です
こちらの設定をしてもAirPodsProやPro MAXではハイレゾには対応してないことに注意です
高音質のデータを飛ばすには現在の環境ではデータが大きすぎて対応できません
しかし、数年もするとワイヤレスでハイレゾが当たり前のような時代が来ると思うので気長に待ちましょう!
Apple Musicで実際に見てみよう
実際にアプリの方で、ハイレゾ対応なのか確認してみましょう
ハイレゾ音源にはハイレゾロスレスという表記があります
2021年6月現在のTOP:100日本の中でハイレゾ対応していアーティストの曲を探してみました
ざっと探した感じだと
Official髭男dism Traveler-Instrumentals(ハイレゾでカラオケしろってことか?)
がハイレゾに対応してました
アルバム単位ですと赤丸のところにハイレゾロスレスの表記がありますね
Official髭男dism Traveler の方はハイレゾ対応ではありませんでした
曲単位ですと
赤丸のところにハイレゾロスレスの表記がありますね
もう一つ見ておきましょう
宇多田ヒカル One Last Kiss
宇多田ヒカルさんの楽曲はハイレゾ対応曲が多くありましたので、ハイレゾ曲を聴きたい方は宇多田ヒカルさんの楽曲をチェックしてみてください
外部のハードウェア(外部のDAC)について
さきほど、外部のハードウェア(外部のDAC)の使用をおすすめします
と表示されていたのですが外部のDACとはなにかといいますと
実はiPhoneのみでは設定を変更しても真のハイレゾを聴くことができません
ハイレゾを聴くにはiPhone+DACと言われるハードウェアが必要になります(ハイレゾ対応イヤホン・ヘッドホンも必要ですよ)
DACてなに?
DACとはデジタル・アナログコンバーターの略で簡単に言うと、高解像度のデータを高解像度のままイヤホン・ヘッドホンまで届けてくれるものです
iPhoneに直接イヤホンを挿してもハイレゾは高解像度なので、高解像度のまま再生しきれません
YouTubeでいうと4Kまで対応している動画をフルHDのモニタで見ているといった感じでしょうか?
4Kの動画を4Kで楽しむには4Kのモニターが必要
ハイレゾの音源をハイレゾで楽しむにはDACが必要
っていう感じで覚えてもらえれば大丈夫です!
iPhoneにオススメDACを紹介!
調べに調べました!コスパ・クオリティ総合的に判断して
これだ!という商品を見つけましたので、ぜひチェックしてみてください!
SHANLING UA2
Shanling UA2はiPhone向けにLightning接続にも対応した小型DACです。
iPhone直差しと比べると音の情報量が明らかに増し、密度の高いサウンドを体感できるようになります。
最大で768kHz/32bitまでの音源に対応しているため、Apple Musicのロスレス・ハイレゾ音源はすべて対応。
サイズも小型で変換アダプター感覚でハイレゾ音源を高密度で楽しめます。
iPhone向け小型DACの新たな定番となりえる逸品です。
eイヤホン-Apple Music ロスレス・ハイレゾ解禁!iPhoneで聴くにはどうすればいい? 記事より
なによりもまず小型で使い勝手も良さそうですよね
早速私もeイヤホンさんで注文しました!
商品が届いたら改めて紹介しますので、そちらの記事にも遊びに来てください
まとめ
いかがだったでしょうか?
以上まとめると
- Apple Musicは月額980円からハイレゾが聴ける
- ハイレゾで高音質な音楽を楽しめる
- 現在はiPhoneではワイヤレスでハイレゾは聴けない
- ハイレゾを聴くには設定+DAC(イヤホン・ヘッドホン)が必要
- 気軽にハイレゾを楽しみたいならSHANLING UA2がオススメ!
iPhoneが現在の環境では、ワイヤレスでハイレゾを聴くことができない点に注意が必要ですね
あくまでも有線+DAC+イヤホン・ヘッドホンという環境でハイレゾが視聴できます
せっかくApple Musicがハイレゾ対応したので、ぜひ次のiPhone13や次世代AirPods Proでワイヤレスハイレゾに対応してほしいですよね!
ここまで読んでいただきありがとうございました
おわり